小3で日能研の全国テストを初受験

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1月14日に実施された日能研の全国テストを受験しました。

 小3長女、学校以外のテストを受けるのは初です。

 

日能研の全国テストって何?

電車のつり革広告でも有名な日能研

塾生だけでなく、外部生も自由に受けられるのが

この全国テストです。どのタイミングで受けても

基本的には範囲がなく、学校の習熟度をはかるよりは

「自分で考える」「自分で表現する」

ということに重きを置いたテスト内容になっているようです。

 

受験科目と時間、テストはどんな感じ?

 受験科目はどの学年も共通で、国語と算数の二科目。

時間は3年生から6年生は40分ずつとなっています。

(2年生が受ける時は30分ずつです)

国語

B4サイズで6面あります。

漢字や言葉についての問題と長文読解が軸になっていて

長文は学校のテストよりも長い文章なので

時間内に配分しながら解いていくのは慣れが必要かも。 

算数

B4サイズで9面あります。

こちらも、しっかり問題文を読み込まないと

式が立てられないような計算問題や図形の問題が多く

更には解き方を自分の言葉で説明させるなど、

ただ公式覚えて計算するだけでは高得点できないです。

 

※我が家は敢えて過去問などは一切解かずに受験しましたが

ウェブに類似問題は出ているので不安な人は

事前に親子一緒に見ておいてもいいと思います。

 

申し込みから当日までの流れは

最寄りの教室を探して、電話かインターネットで申し込みます。

午前か午後が選べます(どちらかのみ開催の教室もあるようです)

私は近くには教室がなかったので、一番近い教室を探して

オンラインで申し込みました。その後特別連絡はなくて不安でしたが

受験する週の頭には受験票が郵送で届きました。

当日は、受験票と筆記用具、水筒を持っていくだけです。

※特に冬場は空調で部屋が暖かいので水筒は必須です。

 

保護者向け説明会

会場で子供と分かれたあと、保護者だけが教室に集まり

保護者説明会が開かれます。任意参加のようでしたが

初めてなので参加してみました。

日能研の教室やシステムの紹介もありますが、それよりも

中学受験や今後変わりゆく大学入試の変遷についてなども含めて

色々と塾の分析を元にした話が聞けるので、参加しても損はしません。

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後半はグループワークをするのですが、

これはこれで親もコミュニケーションの訓練になるので

参加しても良いかと思います。

 

娘の結果(点数・偏差値)

日能研の全国テストの良いところは、その日のうちに

問題用紙も解答用紙も模範解答も持ち帰りができること。

(スキャンしてくれて、オリジナルは持ち帰れる)

受けてすぐに確認できるのはかなり良い点だと思います。

 

速報での結果

更に、受験票と一緒に渡されるログインパスワードで

受験した翌日の夜にはオンラインで結果が確認できるのも素敵です。

ここでわかるのは、それぞれの教科の点数と順位になります。

 

娘の得点と順位

国語は140点、算数は137点でした。

受験者数は5415人で、国語が190位、算数が242位、

二科目合計だと69位という結果に。

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偏差値は郵送で

一週間ほどで、郵送で偏差値入りの結果が送られてきます。

気になっていた偏差値は

国語     63.6

算数     64.7

二科目  66.0

でした。順位と同じく二科目が一番良い数値です。

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 更に、入塾テストを兼ねているらしく

裏には入塾テスト合格の記載とクラス名が書かれていました。

 

 日能研の全国テストを受ける意味

公立の小学校に通っているだけではなかなか感じることのできない

“全国規模での自分の立ち位置”というものを理解することができ、

普段のテストにはない「考え抜く」問題に取り組むという点でも

受験した意味はあったなあというのが我が家の印象です。

 

今後も年に1回か2回は受けたいなと思っていますが

有料ではありますが塾生も受ける&四科目判定してくれる

実力判定テストも、定期的に受けていきたいと思っています。

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